母親について

私が、実家から出る理由の大部分を占めるのは、母親から逃げ出したいという思いです。

 

母と娘の関係について、書籍になっていたりテレビで特集されたりと、公にというか、認知され始めているのではと感じています。「母親との関係が悩ましい」と言える環境が少しでもあると知った時の私は、ホッと一安心しました。何故なら、母親に悪い感情を抱くことは絶対にあってはならないことだ、と思っていたからです。母親への悪い感情を抱いている自分は、すごく酷くて醜い存在だと思っていました。

 

一安心したとはいえ、流石に、親同士の付き合いのある幼馴染や自身の母親と程よい距離間で付き合うことの出来ている友人、そして何よりも家族には、「母親との関係が悩ましい」とは決して言えません。だからこっそり、ブログに書いています。

 

ネットや書籍で見かける、毒親という存在と比較すれば、私の母親は酷い存在ではないかもしれません。自分の親の方が酷い!という人がいらっしゃるかもしれません。しかし、私にとっては毒なのです。

 

私の母親の特徴としては、過干渉が挙げられます。昔、勝手に私の部屋へと入り、こっそり書いていた漫画や日記を見られたり、押入れの中を物色されたり、ずかずかと私の領域に土足で入り込んできました。そういったことが嫌で嫌で堪らない私にとって、それは苦痛だったのです。そして今でも、勝手に私の部屋に入っていたり、部屋にいる時に許可なく入ってきて居座ろうとしたりしています。

 

身に着けるものや遊びに行く場所、学校に持っていく持ち物、そして進路先など、厳しく制限されてきた私は、緩くてグダグダな生活を目指しています。何の干渉もなく、自分の意思で生きていくことに、憧れているのです。

 

今まで溜めていた、母親に対する思いを書こうとすると、次々と過去のことを思い出しては感情が溢れ出してきます。そういったものを全て吐き出した時、私はどういった人間になっているのでしょう……。